★季節ごとのバラ保護活性剤の散布について
●バラの休眠期
温帯地方では、12月下旬辺りから、2月の上旬位が休眠期となります
この間は、バラは休眠している為、病気も虫もお休みの状態です。
逆に、病気や虫が弱っている時こそ、しっかりと散布する事を
お勧めします。
この時期の散布は、
・紅・樹葉エキス 500倍希釈
+
・有機の雫 20倍希釈
+
・木酢液・原液 500倍希釈
が最も良いでしょう。
サイクルとしては、月に2~3回程度の散布で十分です。
ポイントとしては、しっかりと滴り落ちる位、
地面にも与える事が大事です。
また、植え付け時は、下記のバラ保護活性液に根を30分程度
ドブ付けしてから植え付けて下さい。
★植付時のドブ浸け
鉢の植え替えや、地植えなどの時に、
■紅・樹葉エキス1000倍
(樹葉エキスの時は500倍)
+
■有機の雫 20倍
+
■木酢液・原液 500倍
をバケツに用意して、根を浸けて30分位休ませて下さい。
根頭癌腫病の予防にとても役立ち、活着率も上がります。
●バラの成長期
基本的にバラが葉を展開している時期を指します。
温帯地方ですと、3月~11月辺りになると思います。
この時期の散布は、
①紅・樹葉エキス(べにじゅようエキス)・1000倍
又は
①香露エキス(ころエキス)・1000倍
(被害が酷い時は、500倍希釈)
+
②土王(どおう)・1000倍
+
③有機の雫(有機の雫)・20倍
(被害の無い方は、500~1000倍可)
+
④木酢液・原液(もくすえき・げんえき)・1000倍
上記の混合液が、最も良い組み合わせになります。
「紅・樹葉エキス」が主体の物と、「香露エキス」が主体の物とを
交互に散布すると良いでしょう。
サイクルとしては、基本的に1週間に1回が基本となります。
また、病害の発生が特に多い
4月~6月
9月~10月
は、重点予防月間となり、出来れば週2回が望ましいです。
黒星病は予防が全てと言って過言ではありません"""
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