2010年12月3日金曜日

★バラの地植えから地植えへの移動

★バラの地植えから地植えへの移動

時期については、基本は休眠期の冬場となります。
温帯地方や暖帯だと11月下旬から2月上旬の間
理想としては、最も寒い時期が良いので
その場所の一年間で最も寒い時期が良いです。
また、バラの葉のある時の移動は、
蒸散の激しい真夏を避ける様にします。

また、作業を始める前に、
バラを一晩で枯らす3つの方法
のご参照をお奨めします。

★バラを一晩で枯らす3つの方法
http://roseadb.blogspot.com/2010/12/httprosea.html

①移動先に深さ50cm、直径50cm程度の穴を掘ります。
掘り上げた土に、あらかじめ、ロゼア・コンポストを3割程度
理想としては、30L程度と、ロゼア・ローズフード元肥用を
通常元肥の半分量ほどの300gを一緒に良く混ぜてしまいます。
穴が小さい場合、たとえば、40cm×40cmであれば、
ロゼア・ローズフード元肥用は、200gに減らします。

②バラ苗を掘り上げます。
地上部の枝などを紐などで縛って、邪魔にならないようにします
この時、つるバラであれば、作り直しを覚悟で、枝を半分程度、
剪定します。

次に、株を中心にから40~50cm
離れたところをグルッと掘り起こし、根があれば
切断します。
ここで、土を全部落とすか、残すかは、やる人の裁量になります。
土を多く残せば、活着率は上がりますが、新しい土の量は減ります

葉のある時期の場合は、掘り上げた株の地上部が根よりも小さく様に
バチッと切り詰めます。
休眠期の場合は、木ばらなら、冬の剪定する所よりも少し上の方で
ツルばらも作り直しとして、同じ様に切り詰めます。

この掘り上げた時に、バラの保護活性液で、30分程度
根を休ませてから植え付ければ、根頭癌腫の予防と、活着率の向上が
できます。
以下をご参考にして下さい。

★植付時の活性液のドブ浸け
http://roseadb.blogspot.com/2010/12/blog-post_7163.html


③掘り上げたバラを先ほどの穴に、植え付けます。
少し、深めに植え付け、ホースで結構ですので、植えつけた箇所に
水が溢れるように注水します。

水がザブザブになりましたら、株の上部を持って、
接木部分を地上部に引っ張り上げます。

この後、棒などで地面を突付いて根の間に隙間が出ない様にして
もう一度、水を注水してザブザブにします。
そして、支柱を立て、品種名のラベルを付けたら終了です。

その後の管理は、
2週間くらいは、地面の表層が乾いたら、
水をタップリ与える様にして下さい。

★バラの肥料・堆肥・用土一覧
http://rosea.co.jp/SHOP/29581/list.html



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