2010年12月3日金曜日

【 木酢液・原液 】 もくすえき・げんえき

【 木酢液・原液 】 もくすえき・げんえき

木酢液とは・・・それは炭を作る過程にでる副産物の液体です。
最近では農業資材としてばかりではなく健康志向の中で塗布剤、
入浴剤等として利用されてきています。
しかし、ベンゾピレン等の溶解タール分等も含まれるため
しっかりと精製しなければ健康商品どころか園芸資材としても
使うことができません。

また,原材料として使われる木材が建築廃材だったりすると
釘等の金属や建築で使用された塗料等の化学合成物質が混ざりこん
でしまっているかもしれません。

要は木酢液にもピンからキリまであるということです。
流通しているものの中にはあらかじめ薄めて販売している場合
もあるので、

ロゼアでは、「原液」という文字をあえて付け加えています。
以上の理由から木酢液を選ぶ場合はまずその原材料を
見なければならないでしょう。

そこでロゼアがこだわったところ!

それは炭の最高峰紀州備長炭白炭製法の炭窯です。


木酢液は炭焼き工程の副産物なわけですから、きちんとした
炭焼き窯を押さえれば良いわけです!そこならば
万に一つも建築廃材等を利用することはないでしょう。
今のこの便利な時代にあえて最高峰の炭を作り続けている炭職人・・・。
そんな炭職人が自ら人生をかけた炭作り人としての誇りを
捨ててまで廃材を使うなんてありえません!!

というわけで・・・行ってきました!













自然豊で水と空気がきれいな環境があって
はじめて良い備長炭と木酢液が作られます。
 














紀州備長炭はウバメガシ・アラカシといった広葉樹から作られています。
備長炭は昔ながらの土窯を使用して作られています。 












備長炭窯の煙から粗木酢液を採取して半年間以上静置し、
異物やタールが丁寧に除去された木酢液は赤褐色で綺麗に澄んでいます。
溶解タールの除去の為に備長炭の投入による濾過まで行っています。













以上、ロゼアが自ら足を運んで確認し、
作ってもらいました高級木酢液!













また木竹酢液認証協議会に申請しその品質が
認められ登録されました!

木酢液品質規格
  登録 木竹酢液認証協議会 認証番号09001
  原材料 ウバメガシ・カシ類
  炭化法 備長炭窯による白炭製法
      PH 2.2~2.5
  比重 1.015~1.035(温度20度)
  水分 89%以下
  化合物 有機酸10%以上
  採取法 排煙口温度が82~135度内で出てくる煙から採取
  精製法 炭窯から採取した粗木酢液を半年以上静置し、
  その後3層に分離した中間の木酢液を濾過精製する。

      ★この木酢液・原液を使ってみる
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