地に植えたバラは、冬場の厳寒期に寒肥と言う作業をします。
温帯地方や暖帯だと12月中旬から2月上旬の間
理想としては、最も寒い時期が良いのでその場所の一年間で最も寒い時期が良いです。
寒肥は肥料やりと考えがちですが、
鉢植えで言う所の土替えと考えて頂いた方が
内容の理解としては、スッキリすると思います。バラの周囲に穴を掘り、根をしっかり切り
掘り上げた土を堆肥や肥料を混ぜて戻す事により
バラは2月中旬あたりから
その新しい用土に新しい根を伸ばして、株が若返り
勢いをつけるのです。
ただ、肥料だけを与えるのが寒肥ではありません。
土壌改良が主な目的となるのです。
また、化成肥料の多用は土を駄目にしてしまうので、
有機肥料を使うようにしましょう!!!用意するもの
・ロゼア・ローズフード【元肥用】(バラ有機肥料)
・ロゼア・ローズコンポスト(バラ用堆肥)
・顆粒状炭
・スコップ
1.バラの樹冠の境目まで、バラの根は来ているので、その境目に
直径20㎝×深さ40cm程度の穴を1株当り、3穴あけます。
株の大きさによりますが、株から40cmほど離したあたりです。
掘っていて、バラの根に当る場合がございますが、しっかり
切ってしまって下さい。
2.掘り上げた庭土を一つにまとめて、約3割(10L)のロゼア・ローズ
コンポストと、約1割の顆粒状炭(約3L)、そしてロゼア・ローズ
フード【元肥用】を約600g分入れ、良く混和します。
3.良く混ぜ合わせた肥料入りの用土を元の穴に全て戻します。
これで以上です。バラの月毎の追肥には、ローズフード【追肥用】を
株元にばら撒いて下さい。
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ロゼア・夢ばらプロジェクト
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