★根頭癌腫病の処置方法
癌腫病の処置方法は、
バラの休眠期（年間で一番寒い時期が良いと思います）に、
株を掘ります。
清潔なナイフなどで、患部をえぐる様に全て取り除きます。
(この時、グルッと皮を剥いではイケマセン)
根にある癌腫も全て清潔なハサミで切ります。
根っこが極端に少なくなる様であれば、
地上部の枝も極力落とします。
そして、以下の処方の薬液に、株全体をドブ浸けにして休ませます。
紅・樹葉エキスの1000倍液
＋
有機の雫20倍液
＋
木酢液・原液500倍希釈液
約30分程度漬けたら、清潔な用土で植えつけます。
この時は、一時的に鉢での管理をお勧めします。
用土としては、病気抑制型の堆肥を用いた
・ロゼア・ローズコンポスト３割
・赤玉土７割
の混合用土だけで植えつけます。
この時に顆粒状炭を5％程度混合しても良いでしょう！！！
私が、どうしても捨てたくないバラが多発性癌腫にかかった時、
根を切ったら殆ど無くなってしまったので、接木の部分より上部を
剪定ばさみで全て切り落としてから上記の薬液で処理して
完治させる事ができました。
もし、次の年に株が育っても癌が発生してしまったら、
また、その冬に同じ様に処置してあげれば、
いずれ癌腫は、消えてしまいます
適切に管理して株の体力を維持してあげれば、
完治させる事はできると思います。
ちなみに、刃物の殺菌消毒は、火を使っても良いですが、
中性洗剤でしっかり洗うだけでも大丈夫です。
★根頭癌腫病との戦い方
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★根頭癌腫病とは？（少し専門的な話しです）
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★根頭癌腫が発生した地面の処置
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